相談先ごとの役割
婦人科・女性外来
痛み・出血・かゆみ、薬を飲み始めてからの変化、閉経前後の変化など、体の症状があるときの相談先です。
カウンセリング
過去のつらい経験、強い不安や落ち込みが続くなど、心の負担が大きいときの相談先です。
パートナー
触れ方やペースなど、ふたりで変えられることを話す相手です。
相談窓口(NPOASなど)
何から考えればいいか分からないとき、気持ちや状況を整理するための場所です。診断や治療はしません。
先に婦人科へ行ったほうがいいとき
次のようなときは、気持ちの整理より先に、婦人科で相談してください。
- 挿入のたびに痛む、出血がある
- かゆみ・ひりつき・においなど、気になる症状が続いている
- 薬を飲み始めてから、急に感じにくくなった(自己判断で薬をやめず、処方した医師に相談してください)
- 出産後や閉経前後に、乾きや痛みが強くなった
体のことがはっきりしてからのほうが、気持ちの面にも向き合いやすくなります。
相談する前に整理しておくと話しやすいこと
- いつごろから感じにくいか(ずっと/ある時期から)
- 一人のときと、二人のときで違うか
- 痛みや違和感があるか
- いちばん困っていること(自分がつらい/関係がぎくしゃくしている/将来が不安 など)
全部そろっていなくても大丈夫です。「うまく説明できない」ということ自体も、そのまま伝えてかまいません。
話したくないことは、話さなくていい
相談するときに、過去のことや細かい経験まで、すべてを話す必要はありません。話せる範囲で、話したいことから始めてかまいません。途中で「やっぱりやめたい」と思ったら、そこで終えてもいいのです。
「話しているうちに泣いてしまいそう」「うまく言葉にできない」と心配な方もいます。言葉がまとまらないまま話しても大丈夫です。相談する側が気をつかう必要はありません。
相談先を選ぶときに気をつけたいこと
性の悩みを扱うサービスのなかには、安心して相談できないものもあります。次のような点を確かめてください。
- 料金や条件が、事前にはっきり書かれているか
- 申し込みや来訪を急かされないか
- 「必ずイケる」など、結果を約束していないか
- 個人情報や、やり取りの記録の扱いが説明されているか
- 断ったり、途中でやめたりできるか
結果を約束する相手より、「できないこと」を正直に書いている相手のほうが信頼できます。
NPOASで相談できること
NPOASでは、感じない・イケないという悩みを、無料でお聞きしています。ニックネームでの匿名相談もできます。私(しょう)は医師ではないので、診断や治療はできません。体の症状がありそうなときは、婦人科の受診をおすすめすることもあります。
「こんなことを相談していいのか分からない」という段階でも大丈夫です。
よくある質問
相談するほどのことか分かりません
「相談するほどではないかも」と思う段階でも大丈夫です。話しているうちに、何に困っているのかが見えてくることもあります。
婦人科で「感じない」と相談してもいいのですか?
体の症状が関わっていそうなときは、婦人科で相談できます。痛み・乾き・薬の影響など、気になることを具体的に伝えると話が進みやすくなります。
匿名で相談できますか?
NPOASではニックネームでの相談ができます。話したくないことは話さなくてかまいません。